新型コロナ感染症対策の最前線に立つ医療・福祉従事者を支援するため、首都圏を中心にディスカウントスーパーを展開するオーケー(株)(横浜市西区)が10日、県が設けた基金などに5千万円を寄付した。
同日、県庁を訪れ黒岩祐治知事に目録を渡した同社の二宮涼太郎社長は「我々の従業員も(コロナ禍の)フロントに立っているが、医療従事者の方々はその先にいる。何かできることがないか、という一言に尽きる」と話した。黒岩知事も謝辞を述べ、感謝状を二宮社長に手渡した。
寄付金は県の「コロナ医療・福祉等応援基金」に積み立てられる。店舗展開している東京都と千葉県、埼玉県への寄付金をあわせた総額は2億円にのぼっている。
同基金は、神奈川県が5月、感染症対策に取り組む医療関係者らを支援するために設立。11日現在で約3億3百万円の寄付が集まっている。
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