記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 6月26日0:00更新
緊急事態宣言の解除から1カ月が経過し、街にも活気が戻ってきました。ですが3カ月近くに及んだ自粛生活は確実に地域経済に爪痕を残しています。「長年愛されたそば屋が閉店した」「近所のタクシー会社が廃業していた」など様々な情報が耳に入ってきます。長く営業すればその分、ファンがいたはず。それが災禍とはいえ、ある日突然消えている。こんな悲しいことはありません。なるべく明るい話題を届けたいものですが、地域の実情を克明に読者に届けていく。地域メディアとしての真価が問われている気がします。