県政報告 自然災害への取組強化を 神奈川県議会議員 脇れい子
神奈川県は今年2月、地球温暖化などの気候変動に対応するため『かながわ気候非常事態宣言』を行いました。
宣言では「県民のいのちを守る持続可能な神奈川」の実現に向けて「今のいのちを守るため、風水害対策等の強化」の取り組みとして『神奈川県水防災戦略』を策定しました。
台風被害教訓に
昨年の台風被害を教訓に、県としての対策強化が求められています。河川の堆積土砂の撤去や樹木の伐採などの河川修繕、海岸の高潮対策、急傾斜地崩壊対策や道路の防災対策の充実などのハード対策、住民の避難を中心としたソフト対策など、喫緊に取り組まなければなりません。
コロナ禍の避難
今年7月の記録的大雨でも県内の急傾斜地では崖崩れが多発しました。今後コロナ禍の中で台風シーズンを迎えます。県民の命を守るために「水防災戦略」に基づくハード対策はもちろん、コロナ禍で市町村が行う避難施設・避難所の確保や生活環境整備に対する財政的支援など、県が迅速かつ着実に行うことを求めていきます。
能登地震に学べるか。3月29日 |
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