藤沢市は、地域情報をソーシャルネットワーク(SNS)で発信するなどし、市民に歩くきっかけを提供する「ふじさわ歩くプロジェクト」の取り組みを開始した。
健康寿命日本一を目指す「ふじさわ夢チャレンジ」事業の一環で、運動時間の確保が難しい就労世代などを念頭に、日常の生活動作が運動になるとの観点から、まずは歩く機会を増やしてもらいたいとしている。
市は8月下旬、インスタグラムとフェイスブックのアカウント(「ふじさわ歩くプロジェクト」で検索)を開設。地域の風物詩やイベント、散策路などの情報配信を始めた。市民からのハッシュタグ投稿「#ふじさわキュンウォーク」も呼び掛け、歩く気運を高めたいとしている。
また、イベント情報サイト「レアリア」(運営/タウンニュース社)に特設ページ(https://rarea.events/summary/fujisawa-aruku)を開設し、同プロジェクトの関連情報を配信する。
市は今後、国や県の運営する歩数計アプリの普及や、ウォーキングマップの制作、多世代で楽しめるキャンペーンなどにも取り組む予定。
厚労省「健康日本21」の指標によると、20歳〜64歳男性の1日の歩数目標は9千歩、女性は8千5百歩とされている。同プロジェクトを担当する市保健所健康増進課は「地元の魅力を通じ、歩く楽しみを感じていただければ」としている。
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