ロボットが来庁者をご案内――。
藤沢市は7日から市役所1階で自律移動型のサービスロボット=写真=を使った実証実験を行っている。市が推進する「ロボット未来社会推進プロジェクト」の一環で、今年1月に実施した実験の第2弾。
サービスロボット「AYUDA(アユダ)」はソフトウェア開発会社のCIJ(横浜市)が開発。人口知能(AI)が搭載されており、来庁目的を話しかけると、1階フロアにある市民窓口センターや保険年金課の発券機、エレベーターに自律走行しながら誘導する。答えられない質問には総合案内と遠隔通話でつなぐ。
今回の実験では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小型ロボットによる来庁者の検温とマスク検知も実施。今後の実用化に役立てる。
同社の開発担当者は「今回の実験では騒音などの中でも問題なく作動するかなど機能向上に役立てたい」と話している。実験期間はきょう11日まで。
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