記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 10月16日0:00更新
記者探訪で取材した「安藤養鰻場」。生きているうなぎは水族館の展示でも珍しいため、蒲焼を買いに来がてら、いけすの見学を希望する親子連れもいるそうです。一方で84歳の父・政人さんによると、「昔は近所の川で釣れる身近な魚だった」とのこと。
江の島付近では稚魚のシラスウナギ漁も盛んでしたが、年々漁獲量が減少。全国的な国産うなぎの高騰につながっています。一方で、少しずつ生態解明も進んでいます。「いつか『藤沢うなぎ』が特産品にできたらいいね」と話す安藤さんの笑顔が印象的でした。
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