歴史的景観に相応しく道路も”衣替え”――。
西富にある「ふじさわ宿交流館」周辺の道路が新装した。旧東海道藤沢宿にちなむ景観保全を目的に、電線類を地中化する市の事業の一環で、住民らの要望を受けて石畳風に。和風の道路照明灯6基も新たに設置した。
市道路整備課によると整備区間は延長約150m。電線類の地中化や道路の舗装、カラー塗装、側溝の改修などを経て9月8日に完了した。
市は藤沢の歴史的な街並みなどを後世に残すため、2014年に「街なみ百年条例」を施行。条例に基づき、遊行寺東側の江戸見附跡から藤沢本町駅西側の京見附跡までの1・4Kmとその周辺エリアを「街なみ継承地区」に定めている。今後、時期は未定だが、藤沢本町駅西側の一角でも同様の整備を予定しているという。
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