藤嶺学園藤沢高校で14日、金融リテラシー講座が開かれた。幅広い分野を学べるようにと同校が実施している特別授業の企画で、来年4月から成年年齢が引き下げられることから、生徒たちに金融に関する知識を身につけてほしいと行われた。
この日は、三井住友信託銀行から外部講師を招き、応募した1年から3年生の生徒10人に向けて「お金のトラブル回避術」をテーマに授業を行った。授業ではスマートフォンを使ったゲーム課金やインターネット詐欺などの金銭のトラブルを中心に説明。生徒らも実際にあった体験談などを話し合い、その回避術など意見を出し合った。
また、成年になるとクレジットカード作成やローンを組むことなどが親の同意を得ずにできることから、クレジットカードのリボ払いの危険性なども学んだ。
このセミナーは、全4回で、生徒らは投資や経済についても学んでいく予定。
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