藤沢市教育委員会は13日、市立明治中学校で配布した2年生128人分の前期通知表に誤記載があったと発表した。
市教委によると、9日に通知表を配布したが、生徒から評価についての質問があり、誤記載が判明。2年生191人のうち、128人分の数学の観点別評価・評定が誤っていた。「数学的な見方や考え方」「数量や図形などについての知識・理解」の2つの観点で、教師が定期テストの解答用紙にある得点欄の順番を誤って入力したのが原因という。
同校では13日に正しく記載した成績表を再配布し、14日までに生徒と保護者に経過の説明と謝罪を行った。市教委では再発防止に向け、「評価に係るテストなど資料の作成や処理については、複数で確認を行うとともに、通知表の誤記載が発生しないよう点検を徹底していく」としている。
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