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営業不動産管理本部 石川寛さん まちづくりは「市民の幸せづくり」 不動産から土木まで総合建設業 (株)湘南営繕協会
土木から戸建て、集合住宅、公共工事まで総合建設業として「まち」を作り上げている(株)湘南営繕協会(最上重夫社長)。片や土木、片や不動産と、異なる部門で活躍しつつ、「まち」を作り上げていく同社のキーパーソンとなる石川寛さん、市川法夫さん両執行役員に話を聞いた。
戸建てや集合住宅の施工、販売から賃貸住宅の管理まで住まいに関わる幅広い分野を統括する。仕事をする上で大切にしているのは「信頼」だ。「アパート、マンションを建てる方、新築のマイホームを建てる方、いずれも大きな買い物です。建てて終わりではなく、始まりだと考えています」と石川さん。戸建ての方のメンテナンスや将来のリフォーム、集合住宅であれば加えて入居管理など同社は幅広く手掛けている。また、地元藤沢の地域密着度の高さはそのまま細やかなサービスにつながっているという。「アパートの大家さんのお悩みや、以前、家を建てた方からリフォームの相談に乗ってほしいなど、様々なご要望に素早く対応できるのが強味。また私たちが手掛けた物件なので勝手がわかっているのもやりやすいですね」と語る。人々が暮らす「家」が集まり「まち」を形作る、だからこそ不動産は大切だとも教えてくれた。
石川さんにはもう1つの顔がある。地元商店会の理事であることだ。およそ10年以上、地域の事業主たちとともに発展に向けた活動やイベントで汗をかいてきた。
「単なる建設業ではなく、地域を大切にする企業でありたい。それが自分の学びになることがやりがい」と締めくくった。
道路や橋梁、河川の整備など土木工事を手掛ける文字通り土木部を担当する。土木工事は「『まち』の安全や安心、利便をつかさどる基礎」、と捉えている。誰が作ったのか、普段誰もがあまり意識しないモノだからこそ、確実な品質が求められる分野だ。有言実行、市川さんの手掛けた工事の質は高く、同社はもちろん、個人でも土木工事の施工者として表彰された。手掛けた工事は土棚の引地川のはん濫を食い止める遊水池の遮水壁など。評価されたのは工事にICTの導入を促進し、より確実に、より丁寧に、より現場に負担なくを実現させたからだ。
「新しいものが生まれたらどんどん取り入れていく。それが現場の実力を上げていくことにつながる」と市川さん。新技術の導入は自ら率先する。60歳を超えてもなお「私自身が勉強しなければ」と力を込める。
実は入社は2年半前。それまでは鎌倉の土木企業で世界的な品質基準、ISO取得のコンサルタントなどをしていた。社長の人柄に惹かれ一念発起、同社でキャリアを積むことを決意。コンサル時代の経験からISOの水準を維持するため、既成の手法にこだわらず常に検証と改善に取組む。安心安全なまちづくりのため「トライが大切。年長者の私が示して若手育成につなげたい」。
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