藤沢で結成された男性3人組インディーズバンド「透明受胎」が、昨年末に新宿や渋谷、横浜など都心のタワーレコードで紹介され、自作のCDが販売されるなど注目されている。
福島県出身でギターボーカルの三浦智哉さん(22)が2年半前に、同じ高校の先輩で藤沢で音楽活動をしていたベースの福西友拓さん(23)に声をかけたことがバンドを組むきっかけ。藤沢駅南口のライブハウス湘南bit(ビット)で演奏していたドラムの木樽秀人さん(25)をスカウトし3人で結成した。
バンドプロフィールでも「藤沢市発」と銘打ち、藤沢をホームグラウンドとして音楽を発信している3人。昨年7月に初のミニ・アルバムを発売し、同時に2曲のPVを配信。それがインディーズなど新人アーティストの音楽活動支援を行う「Eggs」の目に留まり、タワーレコードで注目の若手としてコーナーが設けられた。
バンドが結成された湘南ビットの河口正人店長も「演奏技術がしっかりしている。少し暗めのサウンドだけれどメロディアスな曲が気持ちいい」と太鼓判を押す。
3人は「これからもたくさんの人に自分たちの曲を届けられるよう頑張りたい。将来は野外フェスに出演できたら」と夢を語った。
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