プロボクシングのミニマム級8回戦が14日、東京・後楽園ホールで行われ、辻堂在住の森且貴(かつき)選手(20・大橋ジム)が竹田宙選手(20・S&K)と対戦し、3―0の判定勝ちを収めた。
森さんはこの勝利で、日本タイトル戦の挑戦権が得られるランキング12位以内となり、目標とする日本チャンピオン挑戦に一歩前進した。
元全日本新人王対決となった試合は、2018年に新人王となった竹田選手が距離を取りながら巧みにクリーンヒットを狙う試合運びをする一方、19年に制した森選手は上下の打ち分けや出入りを繰り返すボクシングで応戦。両者譲らぬ展開から、終盤、スタミナに勝る森選手が主導権を握り手数で上回った。
森選手は「勝利できてほっとしている。練習の成果だと自信に繋がっているが、相手を倒せなかったし、ポイントも拮抗していた。もっと実力差を見せたかった」と話した。
森選手の戦績は8戦8勝(1KO)。今年の中旬にも次の試合を予定している。
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