新型コロナウイルスのワクチン接種に向けた体制を強化するため、藤沢市は15日、ワクチン接種担当を新設した。福祉健康部保健所地域保健課の担当に位置付け、市民への接種が可能になった場合、円滑に実施できるよう体制を整える。
同担当は専従職員15人とコロナ対策担当兼務職員4人の計19人体制。主な業務は、▽ワクチン接種実施計画の策定▽予算措置など接種費用の確保▽接種台帳システムの整備、記録の管理など▽医療機関との調整、委託契約など▽市民への情報提供、広報、相談体制の確保―など。ワクチン接種に関する業務全般を担当する。
保健所3階の会議室を執務室とするほか、必要に応じて本庁舎7階のコロナ対策担当執務室の一部も併用する。
ワクチン接種を巡っては、政府が2月下旬に医療従事者の接種を始め、感染リスクの高い高齢者は4月末までをめどに、一般の人へは5月頃の接種開始を想定している。県内でも各自治体が接種に向けた準備を進めている。
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