記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月5日0:00更新
長年大事にされた道具には魂が宿り「付喪神(つくもがみ)」になるとも言われます。
宇都母知(うつもち)神社の郷土資料館の展示品も、数十年以上保管されていたのに、大きな破損もなく、まだ現役で使えるものが少なくないことに驚きました。当時の方が手入れしながら大切に使っていたのだろうな、としみじみ感じさせます。
日常品がいつしか古道具になるのであれば、現代ではスマートフォンなどがそれに該当するのでしょうか。幾百年先、資料館に並び「まだ”充電”なんてしてたんだね」といわれる未来が来るのでしょうか…。