下土棚遊水地公園でフェス
５月11日、スポーツや健康テーマ
4月24日
それぞれ記念品を手に笑顔の西高生
県立藤沢西高校の生徒は19日、小学校の卒業式に合わせて、近隣の大庭地区の卒業児童に祝福や応援メッセージを書いた色紙や手作りグッズを贈った。感染症拡大防止のため中止となった毎年恒例の児童との交流イベント「遊ｉｎｇ（ユーイング）西高」の代わりに行われた。
ユーイング西高とは、同高校の生徒が大庭、小糸、駒寄、滝の沢、石川の５つの小学校の児童らと、スポーツ体験や料理講座などを通じて交流する人気イベント。毎年４００人以上の児童生徒が参加していた。しかし、コロナ禍で昨年に引き続き今年も中止が決定。この交流を途絶えさせまいとイベントを主催する湘南大庭地区青少年育成協力会が西高生に呼びかけ実現した。
プレゼントはイベント参加予定だった児童27人に贈られた。内容は色紙やメッセージカードのほか、漫画研究会の吹き出しにセリフを入れてしオリジナルのストーリーが作れる漫画プリントや、ボランティア部の手編みキーホルダーなど。生徒会長の下田優衣さん（２年生）は、「会えなかったのは残念だが、贈り物をみて西高のことを思い出してくれれば」と話した。
寄贈品の写真は、湘南大庭市民センター・市民図書館などに展示。湘南大庭ポータルサイト「ふらっと湘南大庭」でも見られる。
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