葛原のうるしはら花園内に、うさぎを自由に遊ばせることのできる「ラビットパーク藤沢」がこのほど誕生した。コロナ禍で高まるペット需要に応え、小動物の餌となる牧草を育てるスペースの一角を「ラビットラン」として有効活用した。
近年、犬や猫の飼育ができない住宅事情などを考慮し、うさぎなどの小動物を飼育する人も多いという。それに伴い餌となる牧草の需要も増加。新鮮な国産生牧草を販売するためペット市場に参入した(株)TOPBANANA=本町=が同施設を併設しオープンした。
施設は雨天時も遊べる屋内のビニールハウス(約12平方メートル)と、屋外エリア(約72平方メートル)の2カ所を整備。晴天の21日、横浜市から訪れた女性は「近隣にはこうした施設が無いので、うさぎも久しぶりに自由に遊べてうれしいと思う」と話した。
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