鵠沼南部地域の街並みの変化を、定点撮影した写真で紹介する企画展「写真に見る鵠沼南部の変遷」が、鵠沼郷土資料展示室(鵠沼海岸2の10の34・鵠沼市民センター内)で8月15日(日)まで開かれている。
建築家・前田忠厚さん(55)=鵠沼松が岡・人物風土記で紹介=が記録した約820地点の写真から厳選し展示。【1】藤が谷周辺【2】熊倉通り・一木通り周辺【3】学園通り・天金通り周辺【4】鵠沼駅から海に向かう通り周辺【5】鵠沼海岸駅・商店街周辺【6】国道134号線周辺-の6つに分け、各エリアの1990年と2020年の比較写真などが並ぶ。
前田さんは1990年、大学院の修論執筆のために都市計画用の詳細地図に撮影地点を記録しながら撮影。景観の変化を記録する重要性を感じ、2006年以降、鵠沼郷土資料室とタイアップして10年、16年、20年に調査を続けた。
前田さんは「クロマツや別荘地を思わせる面影はこの地域の共有の財産。歴史や文化を感じてもらいたい」と話した。
午前10時から午後4時まで。月曜休館。問い合わせは同室【電話】0466・33・2001へ。
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