甘い香りが漂う会場では、美術品のような飴細工、カラフルで心躍るマジパン、宝石のようなチョコレートがずらり――。神奈川県洋菓子協会作品展「Cake Show Kanagawa」がFプレイスで9日と10日に開催され、県内から約600人が来場した。
県内で活躍するパティシエが技術の粋を競うイベントで、全国大会の地区予選も兼ねている。昨年はコロナ禍で中止となったが「若手の技術向上に発表の場を」と一年ぶりのコンクール実施となった。
全部門中で最も優秀な作品に贈られる神奈川県知事賞は、大型装飾菓子の出来を競う「味と技のピエスモンテ」部門の仲村真哉さん(パテスリーパブロフ/横浜市中区)が受賞した。
特別賞作品が市庁舎に展示中
今回、五輪開催を記念し特別部門「藤沢市長が選ぶセーリング作品」も開催され、藤沢市長賞に大森正巳さん(セリーヌ洋菓子店/横浜市青葉区)の作品が選ばれた。受賞作は藤沢市本庁舎6階の秘書課窓口に展示されている。
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