重量挙げの全国高校総体(インターハイ)の神奈川県大会が先月13日、県立スポーツセンターで開かれ、日大藤沢の男子が3大会連続3連覇を達成した。5日に開かれた関東大会の記録と合わせ、同校からは標準記録を突破した男女6人が全国大会出場を決めた。
活躍が期待されているのは、女子55kg級の佐藤友咲さん(3年)。3月の全国選抜で大会記録のトータル170kgで優勝し最優秀選手に選ばれた。関東大会でも好記録を出し、インターハイでは、優勝と高校新記録の更新を狙う。76kg級の長藤伶奈さん(3年)も全国選抜で優勝。全国で2冠を目指す。
男子では96kg級の白戸愛也さん(2年)が関東大会でトータル236kgで初優勝。インターハイで表彰台を狙う。89kg級の青柳瑛人さん(3年)は県大会で頂点に。主将としてチームを引っ張る。73kg級の唐澤尚太郎さん(2年)、67kg級の佐藤潤人さん(2年)も初出場ながら上位入賞を目標に掲げる。
重量挙げの県代表は、男女合わせて11人までと狭き門。その内の6人が同校から選ばれた。
厚い選手層で学校別で優勝
創部から6年、県内では部員数が一番多い同部は、選手層も厚い。県大会では、67kg級で門脇祐さん、81kg級で梶本宙さんが優勝を果たすなど、惜しくもインターハイの出場権は得られなかったが多くの選手が学校対抗3連覇に貢献した。
中濱拓也監督は「男女の性別や学年などの垣根が低く全員が切磋琢磨しているのが強み。インターハイでは一つでも上の順位を目指してほしい」と抱負を語った。
大会は8月10日から13日に福井県小浜市民体育館で行われる。
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