鵠沼高校女子バドミントン部が先月20日、川崎市で行われた県高校総体学校対抗戦で、4大会ぶり7回目の優勝を果たし、全国高校総体(インターハイ)出場への切符を手にした。
鵠沼高校は予選を突破しベスト8に進出。準々決勝の県立湘南台、準決勝の県立相模原弥栄を破り、勝ち進んでいった。
そして迎えた決勝は、今春の関東大会県予選で惜しくも敗れた法政大第二との試合。リベンジを果たすべく、部員全員が「勝ちたい」という気持ちで臨んだという。「ミスが続いたり、正直ひやひやする場面もあった」と部長の國領咲希さん(3年)。そんな中でも持ち味の団結力を活かして、声を掛け合い励まし合い、あきらめずに粘り強く戦うことで勝利を掴み取った。優勝が決まった時には「皆で涙を流して喜んだ」という。
1カ月ほど前に怪我をし、今大会の出場が叶わずサポート役に徹してきた國領さん。8月8日から富山県高岡市で開催される全国高校総体へ向けて「インターハイ1回戦突破を目標にしてきた。楽しみ」と話した。
シングルスでも頂点
副部長の金成志優さん(3年)は、県総体の女子シングルスでも優勝しインターハイへの出場を決めた。「試合をとにかく楽しもう」という気持ちでリラックスして臨むことができたと振り返る。全国の舞台へ向けては「初めてのことで緊張もあるけど楽しみたい」と話した。
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