JR東海道線藤沢-大船駅間で将来的に設置が予定されている「村岡新駅(仮称)」周辺を歩きながら未来のまちづくりについて考えるイベントが先月27日に開かれた。小中学生や大学生など5人が参加し、街の展望に思いを巡らせた。
奉仕団体の「イノベーションゲートウェイ湘南ロータリークラブ」(加藤一会長)が企画した。
参加者はまちづくりの中核と位置付けられる湘南ヘルスイノベーションパーク前で集合。市職員から都市整備計画について説明を受けながら、新駅が設置される予定地や区画整理の対象地区などを徒歩で見学した。
途中、小学生からは「今ある建物はどうなるの」「駅は税金を使って作られるの」など鋭い質問も。大学でデザインを学ぶ山田彩夏さん(19)は「ここができたら人が豊かになるのでは。色々想像ができていい経験になった」と話した。
同ロータリークラブメンバーで慶應大学SFC上席所員の原悠樹さん(36)は「理想のまちづくりを考える上で、今回の企画が将来住み暮らす可能性がある若い世代の声を拾い上げるきっかけになれば」と話した。
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