小学生から大人まで体操愛好家が一堂に会する「藤沢市民総合体育継承大会」(第34回体操種目別競技会)が先月7と8の両日、秋葉台文化体育館で開かれた。240人が参加し、日頃の練習成果を披露した。
市体育協会などの主催。技術の向上や選手間交流を目的に毎年市内外の体操教室が参加する。昨年はコロナ禍で中止になり、2年ぶりの開催となった。
今年は感染症対策のため、体操と新体操を分割して実施。小学生の部と中高一般の部を2日間にし、各日午前と午後の部に分けた。
体操競技はゆか、とび箱、タンブリングなどがあり、152人が参加。新体操には88人が参加し、いずれも真剣な表情で競技に取り組んだ。競技後には特別種目として倒立の静止時間を競う恒例の倒立競走もあった。
大会を主幹した市体操協会の栗原英昭さんは「少人数の大会となったが、選手たちはかえって集中力を高めて十分な成果が得られたようだった」と振り返った。
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