藤沢市教育委員会は先月31日、夏休み明けの1日に始業する市立小中学校について、きょう3日まで午前授業とし、当面の間感染リスクのある学習活動や行事については停止すると発表した。部活動は12日まで休止、修学旅行も延期する。
6日以降は通常授業とするが、新型コロナウイルスの感染拡大や県の要請などを踏まえ、対策を強化。毎朝家庭での検温と「健康調査票」への記入を義務付け、教室に入る前に確認する。感染への不安から登校を控える場合には「出席停止」とし、欠席扱いにしない。
学習活動では学年集会など学級を超えて児童生徒が接する活動やペア学習、グループワークなどを休止。体育や合唱などは身体的距離を確保できる場合のみ実施する。給食は感染症対策を徹底し、3日から再開する。
学級閉鎖や学年閉鎖は国のガイドラインに基づいて実施。タブレット端末によるオンライン学習も活用し、登校できない場合も学習の保障に務めるとしている。
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