自らの性別に揺れる若者を追ったドキュメンタリー映画「ぼくが性別『ゼロ』に戻るとき 空と木の実の9年間」が9月18日(土)に長後公民館で上映される。午前10時から11時30分と午後2時から3時30分の2回。
主人公の小林空雅(たかまさ)さんは女性として生まれるも、自らの性に違和感を抱き続け、13歳のときに心と体の性が一致しない「性同一障害」と診断。アルバイトでお金を貯め、20歳になると性別適合手術を受け、子宮などを摘出。戸籍も男性へと変更した。だが次第に男性としての自分にも違和感が募っていく―。
同作では78歳で性転換した人や自らを男性でも女性でもない「Xジェンダー」として生きる人も登場。小林さんの葛藤や心の変化を細やかに描き出している。
入場無料で各回定員50人。申し込みは電話か直接来館で受け付ける。
問い合わせは同館【電話】0466・46・7373へ。
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