藤沢市は「可燃ごみ・不燃ごみ共通袋」の指定収集袋を、来春から植物由来のバイオマスプラスチック使用品に切り替える。7日の市議会定例会厚生環境常任委員会で発表した。
焼却時に出る二酸化炭素抑制や化石燃料の使用量削減が目的。国が進めるゼロカーボン策に基づく環境対策事業の一環で、県内では鎌倉市や海老名市で導入している。新素材への切り替えにより、市は年間180tのカーボン削減を見込む。
販売価格に変更はなく、従来品も引き続き使用可能。色は現在のピンク色を引き継ぐ。袋の厚さは従来の0・025mmから0・03mmに変更される。バイオマス素材での特殊加工が難しいため黄色の可燃専用袋は廃止となる。
2022年1月に製造・保管・配送業務委託事業者を決定。4月から販売を予定している。
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