会場の一つ、青果・食料品を扱う「はとりや」。子どもや地元住民が手掛けた作品が並ぶ
片瀬３丁目の一角。味わい深い老舗がギャラリーに――。
湘南江ノ島駅近くの「東リ町」の14店舗などを会場に作品を展示する初の試み、「東リ町アートフェス」が10月16日（土）まで開催されている。青果店や和菓子店などの軒先を水彩画や陶器、洋服、ベニヤ板に描いたパネルなどが彩る。地域の子どもたちや藤沢ゆかりのアーティスト50人が手掛けた思い思いの１００点が並び、来場者の目を楽しませている。
ライブやアート体験も
会期中は各種イベントやキッチンカーの出店も会場を盛り上げる。無料の「ピンホールカメラアート体験」は８日（金）から10日（日）、午前10時から午後４時まで、大春工務店で。参加無料の音楽ミニ・ライブも開催。10月８日（金）「サックス、オーボエ」かねはち米店で午後４時30分から５時30分まで。９日（土）「アイヌ音楽」は密蔵寺で午後５時から５時30分まで。16日（土）「ギター、民族音楽」は密蔵寺で午後３時30分から４時30分まで。
各展示は午前10時から午後５時まで。（日）・（水）と各店定休日は休み。主催は住民有志とアーティストらによる実行委員会、地元商店街「片瀬中央商交会」が協賛。詳細はインスタグラム「東リ町アートフェス」へ。
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