湘南台在住の島田博之さんが、誰もが手軽に楽しめる段ボール製の紙芝居舞台を商品化した。現在380円(税込)で販売している。
島田さんは藤沢市内で4つの保育園を運営するかたわら、紙芝居文化を広げようと今年4月、NPO法人を設立。地元紙芝居師らと普及活動をしている。
この舞台の開発は紙芝居をプロが演じるだけでなく「誰もがどこでも、楽しめるようにしたい」と発案。一般の木製の舞台が数万円するところ、安価で丈夫な段ボールを使うことを思いついた。交流のあった専門会社の大村紙業(茅ケ崎市)と1カ月かけ開発。使いやすい厚さから、コストを下げる素材のムダがない切り出し方までこだわった。
サイズは市販の紙芝居がそのまま入るB4。観音開きの扉もつけムードも満点。「図書館で借りられる紙芝居で利用するもよし、ご家庭でお子さんと一緒にオリジナル作品を作っても楽しい」と島田さん。また「舞台自体を自分なりに飾っても面白いですよ」と話す。
問い合わせ、購入希望は事前電話の上、ちびっこ保育園【電話】0466・53・8608へ。
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