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市民オペラ 来春開催へ コロナで延期、練習本格化

文化

掲載号:2021年10月15日号

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発声やテンポを意識しながら練習に励む参加者(=10日、藤沢市民会館)
発声やテンポを意識しながら練習に励む参加者(=10日、藤沢市民会館)

 藤沢市などは6日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた「第24回藤沢市民オペラ ナブッコ」を来年2月26・27日、3月5・6日に開催すると発表した。前回からおよそ4年半ぶりの公演で、8日からはチケット発売も開始した。同公演では管弦楽や合唱で市民参加も多く、関係者らは来春に向け「気持ちのこもった舞台を届けたい」と意気込んでいる。

 「もっと威厳のある声を出して」「そこは遅くならないように」。10日、本番の舞台でもある藤沢市民会館大ホールでは、出演に応募した市民ら約50人が合唱指揮者の浅野深雪さんの指導で練習に励んでいた。

 公演は元々昨年11月に予定していたが、新型コロナの感染拡大に伴い延期を決定。全体練習も先送りになっていたたが、感染症対策を徹底した上で6月に再開した。

 演目は「ナブッコ」(G.ベルディ)。2017年の「トスカ」に続き、園田隆一郎さんが総合監督と指揮を務める。

 全4幕からなるオペラで、特に第3幕の合唱「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」は第二のイタリア国歌と言われる愛国歌として知られる。合唱団の出演場面も多く、藤沢市合唱連盟理事長の門井淑治さん(67)は「曲自体の難しさに加え、合唱だけの場面もあり役割が大きい。皆覚悟して臨んでいる」と話す。

 最年少で参加する茅ヶ崎市在住の鈴木奏也さん(16)は前回に続き、2度目の出演。公演が延期になり一度は出演を諦めかけたが、「普段参加できないオペラをがんばりたい」と気持ちが切れないよう、自宅で楽譜を読み込むなどして練習再開に備えた。「本番を楽しく迎えられるよう、一生懸命練習して臨みたい」と意気込む。

 門井さんによると、コロナ禍で合唱連盟所属で活動を再開できないでいる団体も多いといい、「ナブッコができると示すことで皆さんに元気を届けたい」と話した。



 チケットはS席8千円、A席6千円、B席4千円ほか。各日午後2時開演。藤沢市みらい創造財団オンラインチケットサービスなどから申し込む。問い合わせは同財団【電話】0466・28・1135へ。

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