経済産業大臣杯「第47回全日本実業団産業別ボウリング選手権大会」が10月9、10日に山形県で開かれ、日本精工藤沢ボウリング部(鵠沼神明)が3年ぶりの優勝を果たした。
全国の実業団が4つの業種に分かれ、業種ごとのナンバーワンを決め、さらに各部門の上位による決勝大会で王者を決める大会。3人のチーム戦で、今年は21チームが出場した。
日本精工は、12チームが出場した鉄鋼・機械・金属など工業系のD部門にエントリー。12ゲーム(チーム合計36ゲーム)を投げ、7451点で2年ぶりに部門優勝した。
決勝大会では、スタートから安定したゲーム運びで1位を独走。結果は6ゲーム(チーム合計18ゲーム)で3988点。2位に100点以上の差をつけて3年ぶりの日本一に。部門大会との2冠を成し遂げた。
若手中心に進化
3年前の優勝から若手中心に変化した日本精工チーム。国内のアマチュアボーラーの最高峰の個人戦・NHK杯全日本選手権大会チャンピオン(2017年)の実績を持つ斎藤祐太さん(25)をリーダーに、現日本代表(ナショナルメンバー)の畑秀明さん(19)、高校時代に全国高等学校対抗ボウリング選手権大会で優勝経験のある石川夕真さん(18)を加え挑んだ。
3人は勤務時間が異なる中でも週1回集まり投げ続け、「ストライクが続くと勢いが止まらない攻撃的なチームに仕上がった。チャンスを生かせてよかった」と斎藤さん。次の目標は「11月に予定される全日本実業団選手権で優勝」と意気込んでいる。
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