県自然環境保全センター(厚木市七沢)はこのほど、スギとヒノキに関する今春の花粉飛散量について「やや少ない」との予測を発表した。
県内の森林地帯を4地域に区分し、合計30カ所(ヒノキは40カ所)の雄花の着花状況を調査。平均値を点数化したところ、スギは37・8点で昨年の48・7点を下回った。過去25年間の平均を下回り、過去5年間では最も低いという。ヒノキは40・7点で昨年の34・6点を上回ったものの、過去10年間の平均を下回った。
同センターによると冷夏の場合、スギ・ヒノキともに雄花の着花量が少なくなる傾向にある。昨夏は日照時間、気温は平年並みだったが、降水量が2倍以上で雄花の着花量が少なくなる気象条件となったことが影響したとみられる。
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