「ケガの心配を少しでも減らし、野球の練習に一層打ち込んでほしい」――。
そんな思いから、(株)スリーハイ(横浜市都筑区)の男澤誠代表取締役が9日、中学硬式野球の藤沢リトルシニアに青色のポールガードを寄贈した=写真。
藤沢シニアが練習で使用しているグラウンドには、ネットを張るための石柱が十数本立てられている。追突した場合など大きなケガに繋がることから、チームとしてポールガードの必要性を感じていたが、予算の都合もあり設置できていなかった。そこでチーム関係者が、知人であった男澤氏に依頼。同社は業務用ヒーターの製作会社で、ポールガード作りは初の試みだったが、断熱材などを製作する技術を駆使して試作を重ね、完成にこぎつけたという。
自身も中学時代に野球部で、全国大会に出場した経験を持つ男澤氏は「当社の技術で子どもを守ることができればうれしい」と話した。
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