藤沢市と市観光協会、宿泊事業者で構成する「湘南十日会」の3者は先月27日、ふるさと納税に関する宿泊観光商品の造成に向けた協定を締結した。宿泊と観光を組み合わせた新たなパッケージを作り、コロナ禍で打撃を受ける市内経済の活性化を図る。
先月15日から市のふるさと納税返礼品に旅行ウェブサイト大手「楽天トラベル」のクーポンが登場。納税額に応じて電子クーポンが発行される仕組みで、市内宿泊施設などで利用できる。
湘南十日会にはビジネスホテルやシティーホテルなどが加盟。周遊券や観光施設、観光体験と一体化した高単価な商品の開発に向け、市観光協会が宿泊ニーズに応じて330いる会員とのマッチングを図る。
この日の会見で、鈴木恒夫市長は「魅力的な宿泊商品とともに観光客の消費機会が増え、市のふるさと納税の促進にもなる。『三方よし』の仕組みだ」と述べた。
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