公益社団法人藤沢法人会(川上彰久会長)が16日、藤沢市に津波フラッグ60セットを寄贈した。
今回贈られたのは縦70cm×横84cmの紅白の旗で、1・5mのポールをセットにしたもの。津波注意報などが出た際、音が聞き取りにくい海岸でも旗を振って避難を呼びかけることで、視覚的に情報を伝えることができるとされる。
市は昨年、独自に津波フラッグを作成。サーフビレッジや新江ノ島水族館など3カ所に整備してきた。今回の寄贈で大幅に増えたことを受け、海岸利用者への活用を予定していくという。
川上会長は「津波フラッグは活用されないのが一番だが、少しでも市民の安心につながれば」と話し、寄贈を受けた鈴木恒夫市長も「安全や安心に対する市民の思いは強く、大変ありがたい。旗の周知も行っていきたい」と謝辞を述べた。
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
1周年記念しマルシェ開催3月29日 |
|
|
<PR>