藤沢市は16日、新型コロナウイルスの対応に関する一部保健所業務を民間に業務委託する方針を明らかにした。感染が急拡大した際に保健所体制のひっ迫を防ぐとともに感染リスクが高い人への対応を迅速化する考え。
市によると、業務委託するのは感染者の情報把握や管理、療養証明書の発行業務、医療機関への問い合わせなど。市保健所では現在、保健所内の応援体制に加えて、全庁からの応援体制を敷いており、一日あたり15人程度がサポートにあたる。外部委託はこの15人分程度の業務量を想定しており、導入に合わせて現行の体制も見直すという。
市は事業費として約1億5300万円を今年度補正予算に計上。財源は国と県の交付金を活用する。23日の市議会臨時会で上程する方針で、可決されれば7月をめどに委託を開始する。
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