鵠沼海岸にある「太陽の家」(藤沢市心身障がい者福祉センター)で10日、恒例の「太陽の家まつり」が開かれた。施設に通う児童から大人まで約150人が、祭りの雰囲気を楽しんだ。
施設開設を記念した周年祭を兼ねており、47回目。コロナ禍前までは障害者と地域住民の交流行事として一般開放していたが、昨年から感染症対策のため、関係者のみで縮小開催している。
会場では貼り絵コーナーや牛乳パックで作った「コロコロピンボール」、トランポリンや手作りの縁日コーナーなどが設けられ、密を避けながら楽しいひと時を過ごした。
藤沢LCが運営協力
この日は、奉仕団体の「藤沢ライオンズクラブ(LC)」(木村三男会長)が運営に協力。協力金として2万円を寄付したほか、メンバーが会場スタッフとして利用者らをもてなした。
同施設の永井洋一所長は「協力金だけでなく、人手を提供していただけるのは大変ありがたい。コロナ禍で手さぐりではあるが、少しずつ地域との触れ合いの場も増やしていけたら」と話した。
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