総合建設会社の「(株)門倉組」=辻堂元町=が先月10日、創立記念日に合わせてグループ発展に寄与した社員を表彰する「門倉組グループ大賞」の表彰式を辻堂神台のオザワビルで開いた。
同社は1913(大正2)年に創業。門倉与吉氏が鳶職として関東大震災・戦後の復興に尽力したことから始まり、2代目の小澤直幸氏により総合建設業へと成長。現在は福祉分野などにも事業を広げ分社化している。
この日は同社代表取締役社長の小澤幸喜氏が創業者や発展の歴史について講演。「門倉与吉と父、直幸の共通点は街を愛して本気で人の役に立とうとしたこと。『人とまちに熱中』という理念を共有し、一丸となって未来へ歩んでいきたい」と社員らに呼び掛けた。
第1回の今回は創業家の3氏にちなんだ賞が設けられ、小澤直幸賞にはわかたけ第2保育園の保育士、中野真衣さん、小澤初江賞には同社総務部長(現湘南ホームフレンド代表取締役)の谷口一彦さんが選ばれた。
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