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藤沢版 公開:2022年8月19日 エリアトップへ

藤沢消防、3種目で全国へ 「引揚救助」などに計7人

社会

公開:2022年8月19日

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高さ7mの塔上に救助する「引揚救助」訓練の様子(=8日、市消防防災訓練センター)
高さ7mの塔上に救助する「引揚救助」訓練の様子(=8日、市消防防災訓練センター)

 地方大会を勝ち抜いた消防隊員が救助技術を競う「第50回全国消防救助技術大会」が8月26日(金)に立川立飛特設会場(東京都)などで開かれる。藤沢市消防局からは陸上の部「ロープブリッジ渡過」「引揚救助」、水上の部「基本泳法」の計3種目に7人が出場する。

 市消防局として16年ぶりに同種目での全国出場となる「引揚救助」のメンバーは廣田真歩さん(22)、三上拳祐さん(27)、小林大介さん(28)、伊藤一穂さん(25)、山田亨さん(29)。5人1組(要救助者含む)で、2人が空気呼吸器を着けて、高さ7mの塔の上から降下。離れた位置にいる要救助者を塔下に搬送し、4人が協力して塔の上へ救出した後、ロープで登って脱出する。地下やマンホールでの災害を想定した訓練で、競技では所要時間やミスなく実施できたかなどを競う。

 8日、市消防防災訓練センター(石川)で、5人は連携を確認しながら本番を想定して訓練に励んだ。訓練を統括する小林さんは「訓練は日頃の救助の基礎技術の向上にもつながる。魂の引揚救助で全国1位を勝ち取りたい」と意気込んだ。

 このほか、「ロープブリッジ渡過」には大谷友真さん(30)が出場。「ロープ渡過」の基本的な訓練とされる、水平に張った20mロープを往路はセーラー(ロープにまたがった状態)、復路はモンキー(ぶら下がった状態)で往復する。

 「基本泳法」には、小日向勇二さん(24)が出場。水難救助の基本的な泳法を習得するための訓練とされる、「じゅんか飛び込み」で入水した後、常に顔が出た状態で「ぬき手」「平泳ぎ」で各25mずつ泳ぐ。

 当日は大会のユーチューブチャンネルで午前9時から午後3時30分にライブ配信を予定。

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