藤沢市商店会連合会は7月30日、イベントや売り出しなどの際に買い物客らから寄せられた募金9万3973円を市の「愛の輪福祉基金」に寄付した。山田秀幸理事長と副理事長、事務局長が市役所を訪れ、鈴木恒夫市長に目録を手渡した。
市内39の商店会でつくる市商連は2002年から同様の寄付を続けており、これまでの総額は400万円を超える。鈴木市長は「毎年のことで、大変ありがたい」と感謝の意を述べ、市から感謝状を受け取った山田理事長は「電子決済が進み、現金で募金する人も少なくなってきたが、ここ最近は商店街も盛り上がってきた」とした上で、「少しでも市の福祉の一助になれば」と話した。
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