体操競技に取り組む小・中・高・一般の選手が一堂に会し、日頃の練習の成果を披露する「藤沢市民総合体育大会継承大会」(第37回体操種目別競技会)が3と4の両日、秋葉台文化体育館で開かれた。21団体計348人が参加し、華麗な演技で会場を沸かせた。
市と市体育協会の主催。技術向上や交流を目的に毎年行われている。
ゆかやとび箱、タンブリング、平均台などから2種目まで出場できる体操競技のほか、新体操ではボール、ロープ、リボンなどから1種目選ぶ個人、2〜7人のチーム編成で臨む団体で、柔軟性や表現力などを競った。また特別種目として、静止時間を競う倒立と二重跳びの回数を競うなわ跳び競争もあり、参加者らはいずれも真剣な表情で挑戦していた。
大会を主催する市体操協会の栗原英昭副会長は「今年は小学生を中心に選手層が厚く、皆のびのびと演技していた。発表できる喜びを感じてもらえれば」と振り返った。
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