藤沢 社会
公開日:2025.06.13
無電柱化、県と市がタッグ
新たに重点箇所抽出
県内の無電柱化を連携して進めようと、藤沢市を含む県内33市町村と神奈川県は先月20日、「無電柱化推進会議」の初会合を開いた。今年度中に優先的に整備を進める箇所を抽出するなどの方向をまとめた。市はこれまで独自の推進計画に基づき無電柱化を進めてきたが、県とタッグを組むことで県道と市道が交わる箇所などの整備の推進に期待が寄せられる。
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市は2023年3月に「藤沢市無電柱化推進計画」を策定。26年度までの5年計画で、災害時の電柱倒壊を防ぐ「都市防災機能の向上」、高齢者や障害者を含む誰もが安全で移動しやすい道路を目指す「歩行空間の安全性・快適性の確保」、市景観計画に基づく「良好な景観形成」の3つの選定指標を設定し、優先的に整備を進める路線を選出している。
優先整備路線は藤沢652号線、すばな通り、高倉下長後線、村岡新駅南口通り線、区画道路(村岡東)、藤沢村岡線、遠藤葛原線、区画道路(遠藤)、辻堂駅遠藤線、高倉遠藤線、遠藤宮原線の11路線、計5670m。いずれの路線も現在は計画に基づき、地中調査などを進めている段階だという。
市道路整備課によると、今後も県と市による協議が予定されているとし、「連携して整備を進めることができれば、県道と市道がつながっている箇所の整備も円滑に進められるのでは」と話した。
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