神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
藤沢版 公開:2018年1月19日 エリアトップへ

かながわ商店街大賞 本鵠沼が準大賞 「はす池通り物語」が高評価

社会

公開:2018年1月19日

  • X
  • LINE
  • hatena
賞状を手にする清水理事長(中央左)と古河さん(同右)。左は以前「神奈川なでしこブランド」に認定されたベーカリーアンジュの岩渕祐子さん、右は同ブランド認定のスワン洋菓子店の中西貴子さん
賞状を手にする清水理事長(中央左)と古河さん(同右)。左は以前「神奈川なでしこブランド」に認定されたベーカリーアンジュの岩渕祐子さん、右は同ブランド認定のスワン洋菓子店の中西貴子さん

 地域の商店街の活性化を目指し、優れた取り組みを続けている団体を称える「かながわ商店街大賞」の授賞式が1月9日、横浜市内で行われ、商店街部門で本鵠沼商店街協同組合が準大賞に輝いた。市内の団体が受賞したのは初めて。

 県と県内の経済団体からなる「かながわ商店街大賞実行委員会」が主催する同大賞。商店街の魅力を広く発信し、地域の活性化を目的に2012年度から毎年実施している。

 6回目の開催となった今回、同部門には8団体、大型店部門に2団体が参加。昨年行われた厳正な審査の結果、12年から継続しているプロジェクト「本鵠沼はす池通り物語」など、同組合が取り組むユニークな活動が高く評価された。

 プロジェクトを考案したのは、当時同組合の理事長を務めていた古河弾さん。商店街の集客数拡大を目指し、地域のシンボルである「蓮池」にちなんで、レンコンをテーマにした新商品開発を各店舗に呼び掛けた。さらに毎週土曜日を「レンコンの日」と定め、開発したさまざまな商品の販売を続け、ユニークな事業として注目を集めた。

 15年には、レンコンと黒ゴマあんを使用した「はす池あんぱん」や、赤ワインで煮込んだレンコンで作った「恋婚パイ」など、同プロジェクトから生まれた4商品が、県の「神奈川なでしこブランド」に認定され、話題となった。

 授賞式には、同組合の清水朋和理事長と古河さんが出席。主催者を代表して登壇した(公社)商連かながわの岡野誠一会長から表彰状を手渡された。

 古河さんは「受賞は我々の商店街にとって、一つの大きな救い。これを起爆剤に、さらに地域の活性化に励みたい」と熱意を示した。清水理事長は「名誉ある賞をいただいたからには、より一層地域のために頑張りたい」と語った。

藤沢版のトップニュース最新6

「魔の7歳」どう防ぐ

小学生の交通事故

「魔の7歳」どう防ぐ

警察署「危険箇所共有を」

4月19日

湘南を遊び尽くせ

Locomo代表、栗原さん開発

湘南を遊び尽くせ

アプリで地域情報発信

4月19日

各市街地で軒並み上昇

市内公示地価

各市街地で軒並み上昇

住みやすさとブランド影響

4月12日

湘南がプレーオフ進出

プロバスケB3リーグ

湘南がプレーオフ進出

決め手は得失点差「1」

4月12日

笑顔の繰り手 活動に幕

笑顔の繰り手 活動に幕

人形劇サークル「あひるの子」

4月5日

タッチで移動円滑に

江の島エスカー

タッチで移動円滑に

混雑解消へキャッシュレス化

4月5日

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook