県立藤沢工科高校3年の生徒5人が1月16日、手作りの木製ベンチ6脚を藤沢市に寄贈した。ベンチのデザインは、「セーリング」と「藤沢宿」の2つで、「藤沢らしさ」をテーマに生徒が企画・デザイン・作製を行った。
ベンチを作製したのは、横石莉於さん、渡邊友里さん、下島澪奈さん、杉田ななさん、和田弘隆さんの5人。昨年の4月から8カ月かけて手作りした。生徒は「斜めにしてもデザインや文字が分かる塗装が難しかった。多くの人に見てもらいセーリングや藤沢の歴史に目を向けてほしい」「この取り組みで、ものづくりの楽しさが伝わると嬉しい」などと話していた。
ベンチは、セーリングのデザインのものが藤沢市役所5階市民ラウンジ、片瀬しおさいセンター、鵠沼市民センター、辻堂市民センターに、藤沢宿のデザインのものがふじさわ宿交流館に設置される。
鈴木恒夫市長は「早く座るのが楽しみと思えるベンチ。藤沢の魅力を伝えていくことに役立ってくれると思う」と話した。
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