「女子小学生サッカー教室」が1月27日、大庭小学校で行われた。主催は藤沢市サッカー協会女子委員会。この教室は女子サッカーの普及と発展を目的に毎年行われている。
ワールドカップやオリンピックで活躍する選手も輩出する女子サッカーチーム「大和シルフィード」の現役選手が講師となり、市内の女子サッカーチームの湘南辻堂なでしこや大庭レディースなどに所属する小学1年生から6年生まで約80人を指導した。児童は3チームに分かれ、ボールの蹴り方やドリブルなどの基本動作を選手の見本を見ながら練習。その後、4つのチームを作り、ミニゲームを楽しんだ。保護者やチームの監督、コーチが応援する中、子どもたちは2時間ほど汗を流した。
教室が始まったのは30年ほど前、女子サッカーチームを作ろうと思ったのがきっかけだという。小糸小や大庭小、駒寄小を回り、入団を呼びかけ、興味を持つきっかけ作りに同教室が開かれるようになった。
大庭レディース代表の秋元けさ子さんは「サッカーの楽しさを女の子に知ってほしい。サッカーを通じて継続する大切さを学んでほしい」と話した。
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