東京五輪まであと2年。藤沢市はこのほど、五輪大会期間中に江の島や駅周辺で観戦客や観光客を案内する「都市ボランティア」を募集すると発表した。リーダー候補を募る1次募集を9月26日から12日7日まで受け付ける。市はこのほかにも大会関連の独自ボランティア活動も検討し、市民参加型の大会実現に向けた機運醸成を図る考えだ。
競技会場や選手村など大会関係施設で活動する大会ボランティア(大会組織委主体)に対し、都市ボランティアは観光地や競技会場の最寄り駅周辺などが活動場所になる。
1次募集の人員は100人。対象は2002年4月1日以前の生まれで、市民応援団「藤沢ビッグウェーブ」に登録している人。日本語の簡単な意思疎通ができれば国籍の有無は問わない。
活動日は2020年7月25日〜8月8日の大会期間中の5日間以上。1日あたり5時間程度を想定している。
市では「ボランティア経験がある方や藤沢の観光、交通案内などに関する知識やスキルを生かしたい方に積極的に応募いただければ」と呼び掛けている。
来年4月から2次募集(800人)も行う。問い合わせは市東京オリンピック・パラリンピック開催準備室【電話】0466・50・3549へ。
来月フォーラムも
市は「ふじさわボランティアフォーラム」を9月2日に藤沢市民会館小ホールで開く。午後1時30分から4時を予定。
第1部の基調講演ではロンドン五輪で都市ボランティアを統括した実績のあるデービッド・バウイ氏を講師に招くほか、第2部では五輪ボランティア経験者やパラリンピアンによるパネルディスカッションもある。
定員400人。申し込みは前述、同室へ。
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