温かな陽光が注いだ10日、片瀬東浜に本物そっくりの「砂イルカ」がお目見えした。実はこちらサンドアート。同日に藤沢市が主催したビーチクリーンイベントの一環で、参加した親子らが手作りした。
市によると、ビーチクリーンは1964年東京五輪の際、江の島を中心に広がった。きれいな砂浜を守る精神を後世に伝えようと、市でも毎年実施している。
この日は子どもたちに楽しみながら参加してもらおうと、清掃活動だけでなく、サンドアートを企画。西浜で活動する「江ノ島イルカ部」メンバーら協力のもと、親子30組がスコップやバケツを使いながら器用に作品を作り上げた。およそ1時間半後、砂浜には今にも動き出しそうな砂イルカ30頭がずらり。長後から3姉妹で参加した大野結愛ちゃん(8)は「上手にできた。また作ってみたい」と満足げだった。
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