県内30市町を代表するランナーがたすきを繋ぐ「第73回市町村対抗かながわ駅伝」(県など主催)が2月10日に開催され、藤沢市は2時間46分33秒で9位となった。
コースは秦野市カルチャーパークから県立相模湖公園までの7区間51・5Km。1区から22位でタスキを受け取ると、プレス工業の高卒2年目、赤平大輔選手が区間6位の好走。所属チーム内でもレギュラーを脅かす若手の成長株が、13人を抜き9位に押し上げた。
3区は箱根駅伝に出場し、先月の藤沢市民マラソンでも優勝した国士舘大学4年の藤江千紘選手が一つ順位を上げ8位に。唯一の女子区間である4区では、高校生や大学生も出場するなか、藤ケ岡中学3年の服部咲季選手が7位でたすきを渡した。その後順位を落とし、9位でフィニッシュした。
昨年の4位入賞に及ばず、監督の田中良範さんは、「今年は若手中心にチームを組んでいたので、経験不足が出てしまった」と振り返り、「体調が万全で臨めなかった選手もいるので、これを糧としてそれぞれのレースに生かして来年は挽回してほしい」と期待を込めた。
優勝は4年ぶりの川崎市で、連覇を狙った横須賀市は2位となった。
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