大人も子どもも「楽しい」
善行団地で2月26日、ヤクルトの出前授業「おなか元気教室」が開かれ、団地住民や子どもたちが足を運び、健康で過ごすための生活習慣や乳酸菌の働きなどを共に学び、笑顔で交流した。
高齢者や子育て世代が交流できる場を作ろうと、定期的に開かれているイベントの一環。健康づくりに役立ててもらおうと同団地の管理事務所に常駐し住民の生活相談や電話による安否確認を行っている生活支援アドバイザーが主催した。
この日は、「いいウンチを出すための生活習慣」をテーマに講座が開かれ、同団地自治会立の「ちびっこ幼児教室」の子どもたちが参加。講師が体内の腸の役割を話し、「早寝早起き」「朝ごはんをきちんと食べる」など5つの約束事を伝えた。子どもたちは「全部守れる」「楽しかった」と元気に答えていた。
大人向けには、小腸や大腸をはじめ、体内の消化器官の仕組みや働きをスクリーンに映像を映しながら分かりやすく説明し、簡単な健康体操も行った。参加者は「普段気にかけていないことを学べた。こういった交流の場は楽しい」と満足そうに話していた。
気軽に集える憩いの場も
こうした取り組みのほかに、昨年10月には団地内に、コミュニティ食堂がオープン。日替わりランチを480円と安価で提供し、月2回、夕方からこども食堂を実施するなど、地域住民が気軽に憩える場となっている。また、地域包括支援センター(いきいきサポートセンター)も設置されており、介護や福祉に関する相談を受け付けている。
家賃がポイントに
団地を管理するUR都市機構では、2017年より「URでPonta」を開始。毎月の支払いでポンタポイントがたまるシステムで、住民からも「近隣のコンビニで使えるから便利」と好評を得ている。
UR
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