鎌倉市が市内の公立および私立を含む全中学校を対象に実施した「社会を明るくする運動・ポスターコンテスト」の表彰式が今月13日、市本庁舎で行われた。応募総数は25点(昨年9月末日までの提出)で、入賞は最優秀賞1点と優秀賞の2点、佳作が7点だった。
最優秀賞に輝いたのは大野あゆみさん(市立御成中2年)。優秀賞は大林千夏幸さん(市立深沢中3年)と宮内夏野さん(市立腰越中1年)。
社会を明るくする運動は、1951年に始まり今年で60回目を迎えた。
犯罪や非行のない明るい社会を目指す運動で、7月は強化月間。毎年、鎌倉地区保護司会が講演や映画上映などを市民対象に開催している。
市によると、この運動に関連してポスターコンテストを実施しているのは、神奈川県内では鎌倉市だけ。他市では作文コンクールが主になっている。
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