鎌倉版 掲載号:2011年1月21日号
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玉縄城址まちづくり会議 築城500年祭へ準備着々 今春には民俗資料館のリニューアルも

社会

城址全体の立体模型制作に取り組む同会議のメンバー
城址全体の立体模型制作に取り組む同会議のメンバー

 今年で設立5年目を迎えた「玉縄城址まちづくり会議(荒井章会長)」は、来秋に開催する一大イベント「玉縄城築城500年祭」に向け、歴史セミナー開催や資料館の整備、広報紙の発行など着々と準備をすすめている。今年度中には、龍寶寺境内の玉縄民俗資料館を国 重文石井家住宅と併せ、「玉縄ふるさと館」としてリニューアルオープンする。また、「玉縄城をしのぶ広場(市民緑地)」の開設にも目途がついたようだ。

 玉縄城は、1512年に北条早雲が三浦半島の三浦氏を攻略するために築いた山城。同まちづくり会議は、この歴史的価値の高い史跡を「まちづくり・ふるさとづくり」のシンボルとして、2012年の「玉縄城築城500年祭」を目指し、06年に発足した。会員は約200人(1月現在)で、鎌倉市民を中心に郷土史家などの識者も多数参加する。

 来年の築城500周年には、市と協働で玉縄城500年祭事業を開催する予定だ。その他にも、記念事業として城址公園の推進や民俗資料館の整備、著名人による歴史セミナー、キャラクター制作などの広報事業などにも取り組んでいる。

 09年11月には、500年祭の実行委員会を発足させ、玉縄城主への「法要(龍寶寺)」や清泉女学院を会場にした「市民薪能」など、具体的にイベントの詳細を検討している。

 今年4月を目途にリニューアルオープンする龍寶寺境内の玉縄民俗資料館は、名称を「玉縄ふるさと館」として、民具や農具などの歴史資料をはじめ新たに城址全体の立体模型を展示する予定。ふるさと館を担当するメンバーは「展示物の制作に追われている状況です。何とか年度内の開設を目指したい」と話す。

 また、同会議が3年前から地権者や市に働きかけを行ってきた「玉縄城をしのぶ広場」の開設にも目途がついたという。

 本丸に続く七曲坂の太鼓やぐらがあったとされる場所を見込んでおり、土地所有者の協力により「市民緑地制度」を活用する予定。

 荒井会長は来秋の500年祭に向け「このイベントを起点としたまちづくりを市と協働で今後とも進めていきたい」と語った。

 現在は、月1回の理事会をはじめ、各事業の会議、最重要課題を話し合う推進会議などを定期的に開催している。

 500年祭に関する問い合わせは【電話】0467(45)7411玉縄城址まちづくり会議まで。
 

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