認知症を地域で支えようというフォーラムが先月29日、市福祉センターで行われ一般市民を中心に約180人が参加した。
「認知症になっても大丈夫なまちづくりとは?」をテーマに講演した認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子研究副部長は講演後の取材に対し、「認知症は特別な病気ではない」として、「いかに残された能力で充実した生活を送れるか。前向きに考えなければならない」と話した。
また「市民をはじめ、医者や行政などそれぞれの立場の人が話し合うことで、地域で支える環境づくりにつながる」と語り、今回の様な意見交換の場の大切さを指摘した。
フォーラムは鎌倉市市民健康課と高齢者いきいき課の主催、ほか4団体の共催。
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